【選定者】平澤 仁
【プロフィール 】
5歳よりヴァイオリンを始め、1981年東京芸術大学音楽学部に入学。1985年同大学院に進む。同年、第54回日本音楽コンクール(毎日新聞社:NHK共催)に入選。1986年より国際ロータリー財団奨学生として、ジュリアード音楽院に留学。1988年、同音楽院の修士課程を修了。帰国と同時に東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任、定期演奏会、新国立劇場のオペラ、バレエ公演などの重責を担っている。
ソリストとしても、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、コルンゴールドなどのヴァイオリン協奏曲を東京フィルと共演している。1991年より定期的に東京文化会館にてリサイタルを開催し研鑚を積んでいる。また室内楽の分野でもアンサブル・エスパスのメンバーとして活躍している他、各地の音楽祭に出演。これまでに、マルタ・アルゲリッチ、イヴリー・ギトリス、ポール・メイエらと共演している。
これまでに、原田幸一郎、田中千香士、広瀬悦子、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫の各氏に、また室内楽をヤコブ・ラタイナー、サミュエル・ローズの各氏に師事。
ナミ・レコードより発売されたソロCD「虚空はるかに」(WWCC7380)は、各方面で高い評価を得ている。
使用楽器はストラディヴァリウスやデル=ジェスと並び称されるカルロ・ベルゴンツィ(1736)。
最近はジャズコンサートにも出演するなど、今後の展開が大いに期待されている。
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